ハンドは80年代のサッカー日韓戦なのでは
異例のアジア予選「やり直し」。それも何かとスポーツ界でも因縁の日韓対決。マイナー競技のハンドボールにも日本国民が目を向けている。大相撲の悪役朝青龍の次は日韓対決ハンドボールとメディアは煽る。
【ハンドボール】日本女子勝ってマネーと栄誉を手に入れろ!(サンスポ)
五輪出場かけ、いよいよ女子ハンド日韓戦(日刊スポーツ)
最長身の大黒柱が韓国崩す!(スポニチ)
と各スポーツ誌は煽り立ててはいますが、韓国との実力差は男女とも歴然。日本というホームの利はあるのでしょうが、対戦成績や選手の技量からして実力は伯仲ではなくかなりあると思いますね。
1980年代の日本サッカー界。日本リーグを再編してワールドカップ出場もう一歩というところまで行きましたが、韓国に敗れました。木村選手の伝説のフリーキックに記憶がありましたが確か1対2で敗れました。
ハンドボールの盛り上がりはあの頃の日本のサッカー界のようです。その後日本はサッカーをプロ化し、1993年にはアジア予選で韓国を撃破したものの、ドーハの悲劇で得失点差でW杯に出られませんでした。
アマティア時代は大きく韓国に対戦成績で負け越している日本のサッカーですが、プロ化した1993以降は互角に成りました。ハンドボールもこの1チャンスを生かして男女どちらかが韓国を破ればブームになるでしょうが、そう現実は甘くはないと思います。
でもせっかく関心が高まったので良い試合し、可能なら勝ってほしいですね。
ハンドボールの盛り上がりでサッカー岡田ジャパンのAマッチ「日本VSボスニア」戦がかすんでしまいました。でもこれは仕方がないと思います。
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