「海の駅 東洋町」へ行きました
休み中にどこかへ連れてってくれという家人の声がありました。休みは家でのんびりしたいのですが(とは言いながら2日は強風の中夜須でヨットをしていましたこともあるし)、東洋町の白浜に「海の駅」が出来たので行ってみようということで提案したら行こうとなりましたので、行くことに。
多くの高知県民は東洋町については厄抜けの薬王寺のある徳島県日和佐の途中にあり、室戸の隣の町という印象しか今までは持っていなかったでしょう。昨年こそ高レベル放射性廃棄物最終処分場の問題で大揺れになり注目された町ではありましたが・・。
東洋町には風光明媚な海岸線が国道55号線にありますが、今までは車で通過するだけの町でありました。サーフィンで有名な生見海岸と綺麗な白浜海水浴場は有名。海の駅はその白浜海岸にあります。
(白浜海岸は美しい海とビーチがあります。)
家人も昨年の東洋町をめぐる高レベル放射性廃棄物問題で何回か東洋町へ私が行っておりましたので、関心があったようです。
今日は最高のお天気でドライブ日和。高齢の母も同行しているので無理をせず,途中で何度もトイレ休憩を入れながら東洋町を目指しました。国道55号沿いの白浜海岸に「海の駅」というのぼりが立っていますからすぐにわかります。
白浜海岸にプレハブが建っていました。仮設店舗ということです。顧客の反応を見ながら慎重に事業を見極め、本格的な開業を目指すとか。核の交付金に頼らないまちづくりを目指している東洋町では大事な事業です。
お店の様子です。到着したのが午前11時40分過ぎ。午前9時に開店したとか。一度お客の波があり、引いたようで品物を補充中でした。やはり今頃の時期は東洋町と言えばポンカンですね。1袋1000円でした。美味しそうなので買いました。
甲浦の干物も買いました。東洋町といえば浜口福月堂の野根まんじゅうが有名です。4つ野根まんじゅうの菓子屋がありますが、浜口福月堂が一番美味しい。各種の野根まんじゅをオーナーが試食して1番美味いということで城西館にも置いてありますし。
東洋町内の自然食グループのこしらえた蒸しパンとクッキーも購入しました。名物のこけら寿司は早々に売り切れたそうです。残念。
実験店舗ということでちょぼちょぼということであると思います。今の季節は国道55号線沿いにポンカンのお店の店舗が何店があります。みんな海の駅出てきてポンカンを売れば良いと思いますね。
干物や野根まんじゅうやこけら寿司はシーズンに関係なく販売できるものですし。環境にやさしい町を売り物にするわけですので、そのうちに有機無農薬野菜やくだものも販売すれば良いと思います。
白浜海岸は海水浴場です。シャワーや立派なトイレ、駐車場も整備されています。後は地場産品の販売所と、その素材を使用したレストランが誕生すれば言うことはありません。これからではないでしょうか。広い駐車場に小さなプレハブ店舗。当分は無休でするそうです。品揃えや人員のシフトもあるでしょう。これから内容を充実させれば良いのです。
「核の巨額の交付金」を跳ね返した東洋町の人達のおかげで、高知の海と自然が守られました。今度は東洋町の「海の駅」で品物を購入することによって少しはお返しをしませんと。
場所はすぐわかりますので、みなさんも行きましょう。ドライブコースとしては良いです。東洋町サポーターズクラブからも呼びかけます。
「海の駅 小さく生んで 大きく育て」(字余り)
将来像については大きな構想があるようです。
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