道路線引きトラックー台車
近所にエンジンをかけ放してトラックが止まっておりました。道路用の線引きするトラックです。ガスボンベを積み込み、袋にある線引き用の塗料を熱で溶かして、道路に線引きをする塗装の設備一式ですね。
だいたいこの種の線引き工事は西日本は年度末に多い。道路管理者(国・自治体)が白い白線。公安委員会・警察が道路標示の規制の表示。はみ出し禁止とか、速度制限、横断歩道とか、駐車禁止とかオレンジや白のライン。
以前塗料メーカーにいた頃に、隣の部署がこうした工事部隊でしたので借り出されて現場へ行ったことがありました。
道路のペイントは「トラフィック。ペイント」と言いまして、道路に塗装した30分後にはもう通行可能です。ガスで沸かせて、流し込んだら終わりですから。
以前塗料メーカーにいた頃に、隣の部署がこうした工事部隊でしたので借り出されて現場へ行ったことがありました。
道路のペイントは「トラフィック。ペイント」と言いまして、道路に塗装した30分後にはもう通行可能です。ガスで沸かせて、流し込んだら終わりですから。
でも雨が降れば工事はできません。「線引き屋殺すにゃ刃物は入らぬ。雨の3日も降れば良い。」とか言われていましたし。
でも需要が日本で多いのは雪国地方。東北・北海道の4月、5月はこの線引き業界は戦争状態。雪解けして冬用タイヤにより剥げた道路表示や公安委員会の道路表示を道路にペイントする時期になるからです。その量はとてつもなく大量。
そのことを線引きトラックを見て思い出しました。
(小回りする線引き装置のようです。横断歩道とか駐車禁止ラインを施工用でしょう。)
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