危険なプルサーマルが再開とか
関西電力は福井の原子力発電所でプルサーマル計画を再開するそうです。事故などで99年と04年の2度にわたって中断した計画が動き出すようです。
福井県、プルサーマル計画再開了承 高浜原発3・4号機(朝日新聞)
青森県六ヶ所村でも核燃料処理が本格的に稼動するようで、世界の自然エネルギー、地域エネルギー資源とは全く逆のエネルギー政策を日本は国策で推し進めていますね。
先週レポートした地域循環型木質バイオマスとは全く対立するエネルギーのしくみ。多資源消費型の経済の象徴であり、地震国日本で安心して稼動できるのか。また高レベル放射性廃棄物をどうするのか。見切り発車をまたしてしまいました。
こうなると国の政治を変えない限り、危険な原子力発電の稼動と、多資源消費型のエネルギー政策の転換は出来ません。本気で活動しないといけないと思いました。
偽者の環境対策で自己満足する市民や行政(化石燃料の車で郊外の大型量販店へ行き、多資源消費型の空調の効いたショッピング・モールで買い物。レジ袋を辞退しただけで環境に良いことをしたと思い込んでいる人達)が原子力発電を推進し、黙認していると思いますね。
(郊外型ショッピングモールは、大量のエネルギーを消費し、化石燃料の車を大量に集めます。レジ袋をやめたぐらいで地球環境にやさしいと言えるのでしょうか?)
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