どうなるアメリカ大統領選挙
民主党の大統領候補者はエドワーズ氏がリタイヤし、ヒラリー氏と、オバマ氏に絞られました。女性初の大統領か、有色人種初の大統領か。選挙戦は盛り上がっています。アメリカ流民主主義の洗礼を受けタフな指導者を選出するしくみはよしとしよう。
しかしアメリカは現在空前の大不況の予兆の兆しがあるようです。ですのであまりお互いを中傷しないようにしないと、どちらが指名を受けても挙国一致で不況に立ち向かうことができない。
今でもアメリカ市民にはカリスマ人気のあるケネデイ家。一族の大部分ははオバマ氏の支持を表明とか。これでますます帰趨はわからなくなりました。
一方共和党はマケイン氏が優勢に。ベトナム戦争帰還兵とか。この人軍人上がりのアイゼンハワー大統領に雰囲気が似ているかも。保守中道系のこの人が次期大統領になるような気がしますね。なにか安心感と安定感があるようですし。
ブッシュ政権の影は薄い。経済対策よりは戦争に主力をかたむけたつけは大きいと思います。なんの成果もなくアメリカは中東地域からの撤退をしないといけないでしょうし。アメリカが没落した戦争好きの大統領として歴史に記述されることでしょう。
不況対策とイラクからの撤退。新しい大統領の仕事はまずそれでしょうね。誰が大統領になっても最初の大仕事は、不況対策とイラクからの撤退。どちらも難しい。挙国一致の体制をこしらえん持たんと思うね。ネガチィブ・キャンペーンなんぞやる暇はないとは思うし。
民主・共和両党の大統領候補も2月の選挙月の予備選挙で大勢は決まると思いますね。
(世界の覇者アメリカ大統領のあるじは誰に?)
| 固定リンク
コメント