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2008.02.26

2・26からもう72年目の今日

 1936年2月26日東京で当時の日本陸軍の将兵が軍事行動を起こしました。主要官庁を占拠し、クーデターをもくろみました。歴史では2・26事件と言われています。

 政党政治の腐敗、農村の困窮。今以上の格差社会に怒れる将兵が決起した行動でした。彼らの心情は「昭和維新の歌」で語り継がれています。

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 この歌詞は何故か2番までは唄えますし・・。

泪羅(べきら)の渕に波騒ぎ
巫山(ふざん)の雲は乱れ飛ぶ
混濁(こんだく)の世に我れ立てば
義憤に燃えて血潮湧く

権門(けんもん)上(かみ)に傲(おご)れども
国を憂うる誠なし
財閥富を誇れども
社稷(しゃしょく)を思う心なし

 確か漢文の時間で習いましたが中国の屈原さんという学者の人が世の中の腐敗に怒り、泪羅という湖に投身自殺されました。その生涯を嘆き悲しんだ人々が彼の人柄を偲んで慕っていたと言う古事に由来があるようでした。
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当時は日本の農村社会は飢餓状態の地域がありました。
 現在ではアメリカに追随する小泉純一郎元首相のおかげで日本は格差社会になりました。

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