沖縄の真実の声を無視してはならない
(沖縄県糸満市の平和記念公園にある「平和の礎(いしじ)」日米の兵士の戦没者と沖縄や韓国、中国の人達の戦没者の名前が刻まれています。)
歴史の教科書問題で2次大戦中の沖縄での住民たちの集団自決がありました。「日本軍の関与はなかった。」ということで、歴史を偽造しようと政府がしていました。それに対して今まで62年間黙っていた沖縄の人たちが怒りを爆発させています。
親や兄弟が凄惨な集団自決により亡くなった経験は、体験者は口をつぐんできました。「日本軍の強制はなかった。」ということでは誰も集団自決なんかしない。そう口々に集団自決の島で生き残られた沖縄の人達が次々に証言しています。
2月11日高知県民文化ホールにて、謝花直美氏(沖縄タイムズ)の記者は取材を通じて聴衆に語りかけたそうです。
「政府が旧日本軍の名誉回復のために、集団自決の命令など出さなかった。との教科書の記述では住民の観点からの記述とは遠く離れている。口をつぐんでいた人達が次々と語りはじめました。」
「沖縄タイムズは今までこの問題を報道してきましたたが、今回のような盛り上がりは初めてです。」とのこと。この講演会は沖縄出身の家内に行ってもらいました。
約300人ほどが来ていたそうです。
以下その証言のコピーが会場で配布されました。その1部を画像で取り込みましたので、ご参考ください。クリックすれば拡大します。重い事実がありました。)
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