梅見会の梅の養生
近所に料亭の得月楼の梅の養生所があるようです。養生所という表現が正しいかどうかわかりません。毎年2月にこの場所で育てられ、養生した梅が得月楼に飾られています。
私が生まれる前の話でしょうが、戦前でしょうが、このあたりに得月楼本店があったようです。現在のはりまや橋近くの得月楼は支店であったようです。
聞くところによりますと2次大戦時米軍機は、高知県庁と間違って得月楼本店を爆撃したようです。誤爆されるぐらいですからそれだけ大掛かりで荘厳な建物だったことでしょう。炎上し跡かたもなくなったとか。
そのかつての得月楼本店であった敷地の1区画で現在も梅が養生され、毎年2月に得月楼お披露目されるようです。普段は門が締まり中を見ることはできません。市民は年に1回だけ2月の今頃見ることが出来るのです。
由緒ある梅見会ですが、わたしは未だに1度も得月楼へ行って見学したことはありません。お花見酒があるようで、宴会をしたという人もおられました。
(その昔は付近一体が得月楼本店だったそうです。有刺鉄線の張られた塀の中で梅は養生されています。)
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