どんなに遠くても人は来るもの
20年ほど前でしたか、熊本県で阿蘇山か何かの近くでロックコンサートがあったような記憶があります。同時期自分達も春野運動公園球技場で野外ロックコンサートを企画し準備していたので情報が入っていたと思います。
そのコピーは強烈でした。「どんなに遠くたって 僕たちは集る!」と言う、ものでした。凄いと思いました。確かに聞きたい、見たいアーティストが来れば行くでしょう。可能であれば。阿蘇のコンサートがどうなったか知りませんが・・。(地元の準備に忙殺されたのでしょう。当時はインターネットなんてありません。検索なんかできません)
高知は遠いから東京の人は言います。それは「距離の」話しではありません。情報量の少なさでしょう。グアムやバリ島のほうが高知より身近なのですから。
それがわからず距離の短縮ばかり主張し道路をこしらえ自然を破壊しました。最近では高知の貴重な歴史遺跡のある新堀川を根拠のない道路工事で高知県土木部都市計画課高知駅周辺整備事務所が毎日破壊しています。
(毎日破壊される歴史資源の宝庫新堀川)
道が悪くても。遠くても良いものなら人は来ます。どんな手段を使っても。その現実を高知県庁土木部の人たちはわからない人が多いようです。
(日本1の清流仁淀川)
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