気休め以下の南海地震条例
高知県議会で「南海地震条例」なるものが成立したようです。一読もし、また高知県庁の危機管理の部署に関しては「全く期待」していません。問題意識が稀薄であるから役所仕事の延長で自主防災会を持て遊び、事務量ばかり増やし、現実の対策をしないミニ官僚主義の権化であるからだ。
挙句の果てには「高知県に自主防災組織を平成23年には100%とする。」とアドバルーンを上げる有様。何を根拠に発言しているのか皆目不明です。
南海地震対策に関しては高知県庁は市町村に「金だけ出してなにもしないでほしい」と自主防災会の立場で切に思いますね。
自主防災会と市町村と県庁とを同列に論じ、空念仏である「自助、共助、公助」を唱えてもなにも変わらない。低地の海に近い軟弱地盤に居住する高知市下知地域の住民としては,もう少し実践的な行動計画を高知県庁は建てるべきでしょう。
一体2年間何を議論したのか不明ですね。
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