介護事業所が減少するのは当然
全国で介護事業所が減少しているらしい。介護の給付費が減少しているのも大きいでしょう。グッズウエルでしたか金儲けだけで介護分野に進出し滅茶苦茶にした会社もありましたね。
訪問介護の現場へ派遣されるホームヘルパーなどの賃金が安すぎるのも大きな要因でしょう。人間の尊厳に関わる仕事でありながら、専門職扱いされていないので給与はとても低いのです。
私も何年か前にホームヘルパー2級の資格を取得しました。一番きつい現業職です。しかし給与は安い。訪問介護は交通費も支給されないようですし。国の介護の方針は施設介護ではなく在宅介護に傾斜していますが、介護の実態とはかけ離れた役人の絵空事です。
挙句の果てには日本に介護に従事する人がいないからアジア諸国から安い労働力を輸入するとかなんとか言っている。本末転倒もいいところではないか。何かがおかしい。
介護は予防が一番。しかし従来から予防医学などは全然診療報酬の対象にならないようです。ですので予防のほうの専門家が育ちません。
母が毎週商店街での活き活き100歳体操に張りきって言ってくれているので、元気になり助かっています。元気で長生きが一番です。
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