室戸市佐喜浜の山村風景
今日は上天気。暖かい1日でした。行楽日和というぐらいの上天気。高知県物産公社構想の調査に室戸市佐喜浜の村田憲典さんをお訪ねしました。そして土佐備長炭を製造されておられる杉本さんをお訪ねしました。
国道から車で20分程度山間に入ったところですが、広い敷地に炭焼き小屋があります。一時期炭焼きも減少していたようですが、最近は炭ブームもあり、すこし仲間が増えているとか言われていました。
杉本さんが凄いのは自力で炭の博物館である「炭の家ほのぼの」をこしらえていることです。土佐備長炭の歴史や種類が一目で理解することができます。炭焼きの工程の写真や、炭の効能などが書かれています。
「やはり炭は焼き鳥屋や焼肉屋などで燃料として消費していただくのが良いですね。工芸品などは長続きしませんし。」
「お米を炊く時に備長炭を入れて炊いたら美味しいでしょう。」
「消臭剤として炭は活用されていますし。またパンにいれて販売しているところもあるようです。」と高知県物産公社構想を推進する前田正雄さんは言われていました。
里山に囲まれた杉本さんの作業場で1時間程度お話しましたが、癒されました。高知県もなかなか豊かな地域がいくらでもありますね。
(クリックすると少しは拡大します。炭の効能を書いています。)
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コメント
魔法使いさんコメントありがとうございます。陶芸の品を炭焼き窯で一緒に焼けるかどうかはわかりません。
ただこうのような炭焼きの人達が徐々に増えてきているようです。
陶芸好きの公務員をリタイヤした知り合いの人は、自分で専用の窯を山中にこしらえて人もいました。
わたしには想像できない世界ですが、良いことではないかと思います。
投稿: けんちゃん | 2008.08.04 05:24
備長炭の窯、・・・私は陶芸が好きですので、思わず、素焼きした作品を、一緒に入れてもらえんろうか・・と思ってしまいます。
投稿: 魔法使い | 2008.08.04 01:13