やみ融資事件の民事での和解したらしいが・・・
県民の税金20数億円が闇に消えた「闇融資事件」当時の高知県庁幹部が知事にも県議会にも諮らずに公金20数億円をモード・アバンセという会社に融資し、全額焦げ付かした異例の事件。「改革知事」であった橋本大二郎知事時代の大きな汚点。
この裁判で被告側の元県幹部と橋本元知事側が和解金を2000万円支払うということになりました。20数億円の被害額から言えば全然足りません。
尾崎高知県知事は「県職員でなんらかの形でカンパしてでもお金を集め返却しないといけない。」との見解を出されました。これは良い傾向です。少なくとも橋本知事時代は職員も含目「損失補てん」をする気持ちも意識も全くありませんでした。
「20数億円の欠損金を県庁と言う会社が出している」のに、またその損失金は県幹部職員が生み出したというのに県職員は他人事でのうのうと全額ボーナスを支給されていましたから。高知の民間会社の多くはボーナスすら支給されないというのに。実に県職員は「ノー天気」で問題意識が稀薄でした。その1部でも返却しようと言う奇特な県職員はただの1人も今までいませんでしたから。
「県民との協働」とか時折県職員が言いますが、足元の闇融資事件の損失補填をしてからしてほしいと県職員に会うたびに会合のたびに言い続けてきた県民の1人として少しはましかなとも思います。
過去に記述したコメントです。
コメントしたのは7年前から2年前にかけてですが、県職員の態度は一朝一夕には変わらないと思います。
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