県道路課の本音を土佐弁で言うと
おんし(お前ら)ら県民はわしら(県庁職員)の苦労も知らんと、無責任に新堀川を守れなんて騒ぎゆう。
わしらあ(我々は)は国に頼み込んでようやく道路特定財源で新堀川に蓋をして自動車道路をこしらえる予算をつけてもろうたとがよ(もらったのだ)。
20年前からわしらの先輩職員が営々と国に陳情ようやく3年ばあまえ(3年ほど前に)に本格的な予算がついたがや。
そやき今更「時代が変わったきに」というて「道路はいらんき」言うて道路特定財源を返上できんがよ。
高知駅の高架工事も40年前に返上したきに、丸亀や今治より後になったがよ。高知市は踏み切りで南北に分断された状態やった。
少々新堀川の自然や歴史資源が壊れたところで、殆どの県民は関心がないろうし。
わしらあは土建屋さんの食い扶持も確保せんといかんきに(いけないから)。公共の存在はそうやき。高知県は20万人の県民が土建業と関わりがあるきに(関わりがあるので)。
とにかくせっかく国に拝み倒してついた道路特定財源による新堀川に蓋をする工事をとやかく言わんといてや(言わないでくれ)。
六ヶ所村の人が言いよりました。反対するがやったら「声を張り上げて反対せんといかん」と
「傍観したり動かん人は、賛成していると同じや」と。
県庁職員も「国から道路特定財源をとることはええこと」と組織をあげて仕事にしている。こういう存在の高知県庁は強い。無敵であります。
20年前にはとでん西武百貨店も映画館も高知市中心街にありました。中心地の商店街も今より遥かに元気でした。
20年前にはイオン高知も北部環状道路もありませんでした。
現実が大変化しているのに目をつぶり、ただただ国に追随して「新堀川をつぶして道路特定財源をもらわんといかん」と大合唱する。そのことをホームページに書く。
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