環境になにがやさしく、やさしくないのか?
原子力発電は「二酸化炭素を出さないので環境対策になる。」とか言うことを主張する人達が一部にいるようです。しかし物事はトータルに考えないと「一部だけ取り出して環境にやさしい」とか言い出すとわけがわからなくなりますね。
原子力発電の最大の欠点は「処理方法が世界中で確定していない。」事に尽きます。一部で「地層処分は安全だ、」と言われていますが、応募する地域はありません。安全であるならば電力消費賞の多い東京に埋設するのが筋と言うものですね。それはしない。やはリ危険であるからではないのか。
となると原子力発電は環境に優しくないでしょうね。それと地震大国(世界の地震の10分の1がこの狭い日本で起きている)ことからも危険極まりない。この100年間巨大地震は日本ではおきてはいないが、いつおこるかわからないのも事実。
巨大地震の起きていないここ50年で53もの原子力発電所をこの狭い日本列島にこしらえてしまったことも事実です。否応なしに日本国民は原子力発電所と巨大地震との問題を考えなければならないのですから。
環境にもやさしくないし、地震の脅威を受ける原子力発電。しかしそれを日本は「国策」で推進しようとしているし、このままでいいのでしょうか?クレージーではないのかと最近とくに思うように成りました。
(1946年の昭和南海地震は「小規模」でありました。)
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