鉄砲から政権が生まれるー五輪は中止すべき
「革命とはご馳走を食べることでも 踊を踊ることではない。1つの階級が他の階級を打倒することである。・・・・鉄砲から政権は生まれるのだ。」うろ覚えだが毛沢東はこのようなことを言っていた。
中国国歌もまさにそうだ。義勇軍行進曲ですし。
この歌は中国共産党が根拠地の瑞金を追われ、1万数千キロを戦いながら歩き行軍、延安に新しい拠点を設けるための行進曲ですので、フランス国家同様に勇ましい。
少年時代に中国の文化大革命に憧れ、毛主席語録も購入していましたね。30数年経過しても覚えていますから。その刷り込みは凄いと思いますね。毛沢東バッチも着用して学校へ行きましたし。
人民解放軍の銃口は決して人民には向けられない。と毛沢東思想では学習しました。ところが1989年の天安門事件では兵士の銃口が青年・市民に向けられました。同時期チベットでは徹底した強権で市民運動を弾圧しました。弾圧した当事者は現在の中国のトップリーダーの胡 錦濤(こきんとう)主席ではないか。
そして今年もチベットで人民解放軍の銃口が市民に向けられ多数の市民が殺害されました。「鉄砲」と「平和の祭典ーオリンピック」とは全く不具合です。チベットの人民は中国の国旗に火をつけ踏み付けていました。いかに弾圧され中国政府に対する憎しみが強いことがわかりました。
中国政府は鉄砲で市民運動を弾圧するでしょう。そうなれば「平和の祭典」の五輪開催はふさわしくありません。返上し、国内の対話に中国政府は専念すべきでしょう。
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