橋本大二郎です blogを読んで
(2004年3月20日のブログサロン。ブログ「だいちゃんぜよ」はこの10日後に開設。橋本前知事の右隣はブログ開設をサポートされた槙野秀俊さん。)
ようやく4月4日に前高知県知事の橋本大二郎さんが個人blogを再開されました。タイトルも「だいちゃんぜよ」から「橋本大二郎ですに変更されています。
今日(8日)は2回目の投稿があぅたようです。
また知事時代のブログ「だいちゃんぜよ」はコメントは受け付けていましたが、(トラックバックは途中から受け付けなくなりました。)今回のブログはコメントもトラックバックも受け付けないブログになっています。
初回の投稿記事は「リハビリを終えて」でした。
知事時代は県職員である公設秘書が航空券の手配や東京での地下鉄の乗り換えの切符の手配などをしてくれていたようです。知事を退任してから1人ですることになってから、いろいろと苦労された顛末を書かれています。これは実感があって面白い。
確かに最近東京へ行っていないのでターミナルの違いや、新しく出来た地下鉄のアクセスなどはとまどうでしょう。少年から大人になった一番多感な時代を東京で学び働いていたわたしも「ど田舎もの」ですからね。
橋本大二郎さんは東京生まれの東京育ち。高知県知事16年間の間に高知に「土着」したようですね。悪いことではありません。
2回目の「せんたく」に選択 という記事もなかなかのもの。
「のけもの」になるのかようやくわかりました。議論をし始めると、しわい(結構熱くて強引な)橋本大二郎さんですし、「話題」をさらわれる可能性もあるからでしょう。
東国原宮崎県知事が「道路族」の露払いを努めておられるので、むしろ参加しないほうが良かったと思います。なんか100人ぐらいに規模になり、片山さつき議員までおらっるとか。無原則な会ではありませんか。「何をやろうとしているいのか」わかりませんし。
3回目の投稿は「社会実験のチャンス」という記事ですね。
わかりにくい「暫定税」「道路特定財源の一般財源化」などの区別と地方にとっての意味合いを平易に書かれています。なるほど知事はどうして暫定税廃止に反対するのかがようやくこの記事を読んでわかりました。
「地方に移すかが、一番の課題になりますので、全国知事会などでは、地方共同税という配分方式を提案していますが、地方の中にも、企業などが集中をした大都市部と、そうでない地方との間には、条件に大きな違いがありますので、すべての税収にわたって、一度に配分方式を決めることには、多大の困難が予想されます。」
「その前段として、道路特定財源を試金石に、一般財源化をしたうえで、地方の取り分は、地方団体が主体的に、配分の仕組みを考えるように、試みてみては思います。」
このあたりは橋本大二郎さんの政策になり、国政で実行すべき課題でしょう。ですので今後個人blogで政策をもっとどんどん発表すべきでしょう。
今まで書き溜めたものもあるでしょうから、どんどんブログへアップしていけば良いとは思いますので。
ただ国政に「市民派」議員を意識して参加される意志があるのであれば、ご自身のブログへはコメントもトラックバックも受付るべきであると思います。 中高年以上の人たちは地元新聞の影響が強いでしょう。しかし若い人たちは新聞を読まない人が多いし、購読すらしていない人たちも多い。
でもブログであればパソコンや携帯電話からも閲覧できますし、その人達の「民意」をコメントやトラックバックで受け付けることは新しいタイプの政治家を意識されている橋本大二郎さんであれば当然実践すべきではないでしょうか。
そうなれば政治が身近になると思います。
4年前の3月20日にブログ開設をお薦めした者の1人としてそう思います。
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