新堀川隣接道路はコミュニティ道路に
高知市の土地区画整理をしている弥衛門地区では都市化が進んでいます。そのなかで曲線を車道に取り入れた「コミュニティ道路」があります。曲がっているゆえに自動車はスピードがでませんし。
歩道部が広くゆったりしています。ベンチなんかも置かれています。こんな工事をしているのであれば、新堀川と隣接している県道播磨や橋ー一宮(いっく)線をこのようにすればいいですね。
新堀川の親水空間は貴重な都市中心部のビオトープ。歴史資源もあります。それを道路特定財源から工事費が出ることをいいことに、4車線道路で自然景観も、歴史資源もすべて破壊しようとしています。実にばかげた公共工事です。
後世の高知県民に笑われますね。このままでは。では解決策はあるのか。あります。
新堀川と平行して走る県道播磨や橋ー一宮(いっく)線を「コミュニティ道路』化し、ビオトープと歴史資源と道路を共存させることでしょう。実に簡単なことです。
川縁に日陰茶屋や、ベンチを置き、石積み護岸をおいて、ゆっくり街中からの散策ルートをこしらえればいいのですね。そのアイデアは新堀川の歴史資源を残そうと呼びかけている市民グループから提案されています。
夜須のマリンタウン計画の時もそうでしたが、高知県庁の土木部は民間人の提案を受け付けません地元事情を知らない。国のひも付きコンサルタントの意見をそのまま県民に対して話しているだけですね。
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