ブログで過労死とは
アメリカでは著名ブロガーたちが死亡相次ぐというYahooのニュースには注目ですね。
米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生(J-CATニュース)
確かにインターネットのインフラ整備で、個人ブロガーであっても、通信社や新聞社、テレビ局に対抗して情報を発信できる時代にはありました。でも対抗しようにもしょぜんは「組織」対「個人」なので無理もありますね。その先駆的な事例ですね。
日本のブログは「アクセスランクを上げる」と称して、なんの基準かわからないサイトもいくらでもありそこまでいったようにはないですね。なんとかブログランキングとかいうものです。あれで上位になってなんの価値があるのでしょうか?基準もまるでわかりませんし。アホらしい限りですね。
フリージャーナリストで通信社や新聞社に張り合って、取材しブログを作成することはそれこそ24時間営業になります。とてもできるものではないでしょうし。
プロの報道関係の人たちを何人か知っていますが、自分の時間がないと皆嘆いておられます。自宅にいても事件があれば呼び出されますし。情報の整理で常に会社に夜は残業しているようですし。過酷ですね報道現場は。
日本では「土左日記」以来の日記文化が電子化したブログが主力でしょうし。自分などは謄写版印刷の新聞がブログになっただけ。あくまで自己表現の手段にすぎませんし。
動画や音声も掲載で切るようになったり、速報性は抜群ですし。昔は個人放送局は夢物語でしたが、今ではほぼやれますし。
今は過渡期の時代でしょう。無理なくフリーの市民がネットワークし、次々と信頼できる情報を提供する仕組みを構築することのほうが大事のように思います。
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