絶好調島耕作と風の陣(JIN)
週刊モーニングに連載中の「専務島耕作」(弘兼憲史・作)ですが、とうとう社長になるそうです。今週号でその決意表明をしました。次号はお休みし、その次から「社長島耕作」で再スタートするようです。
これにはマスコミも話題にしていました。漫画がテレビや新聞のニュースになるので日本も変わったようですね。悪いことではありません。
島耕作、社長就任へ(MSN産経ニュース)
昔の漫画田河水泡の「のらくろ」と同じパターン。確か3老兵からのらくろは出世して最後は連隊長になったと思いますが。
子供の頃近所に貸し本屋があり、そこで読んだ記憶がかすかにあります。サラリーマンから大企業の社長に。島耕作難局を乗り越えられるのか?見ものですね。
島耕作よりはもっとメジャーになってほしい漫画は本宮ひろ志作で週刊ヤングジャンプに連載中の「風の陣(JIN)です。ヨットというマイナーなスポーツに光を当て、なにかと自信を失いかけている日本に活を入れる漫画です。
以前の物語でアメリカス・カップのオーナーのになった鷲津真緒が、
「夢という言葉を簡単に奇麗事で使うくせに、夢なんて全然信じていないと思うの。今の日本人て。」
「日本の会社ってどこもサラリーマンから上がった社長が増えて目先の無難なことばかり気にしている感じね。思い切った決定って出来ないみたい。」
といわれていましたね。
参考ブログ記事「日本人は大きな夢を持て」
サラリーマンから社長になった島耕作はアメリカス・カップの趣旨を理解し、支援を決断できるのでしょうか?
プロ野球やJリーグの大物新人や落ちこぼれ、不良などが荒天の海でディンギーをやり「心を1つにする」ことをしています。
ヨットが自分を支え、癒し、鍛える道具であることは23年だらだらしているわたしゆえにとてもよく理解できます。もっとこの漫画読んでいただきたい。
風の陣単行本第2巻は4月18日発売だそうです。
(ヨットは沈(転覆)し、自分で起こしてセーリングして身体で覚えるものです。夜須で)
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