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2008.04.17

メタ検診と道路建設との関連は?

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 1年に1回の健康診断の時期が来ましたね。今年から中高年には「メタ検診」になり、生活習慣病の予防ということで、肥満度を測定するようです。なにやら項目がありあるようですが、「腹囲が85センチ以上。コレストロール値220以上」はイエローカード(要治療・服薬)が必要らしい。

 この基準でいけば、ストレスだらけで普段から飲んだくれている中高年親父はすべてひっかかることになる。介護保険や後期高齢者医療費を削減するためには、介護予防とその前のメタ予防ということらしい。

 狙いは間違いはないとは思いますが、身近にトレーニングする場所もないし、スポーツを楽しめる環境にないものはどうなるのでしょうかね?社会環境の整備を合わせてしないと予防効果はないのではないでしょうか。

 つまり自動車ばかりこしらえ、歩くこと、自転車で移動することを苦痛にし、困難にし、メタ検診で「あなたはメタ」とレッテル張りをされてもどこで運動しスポーツをするのか明確ではない。
 製薬業界との癒着もあるのかもしれませんね。勘ぐりたくもなりますし。

 新堀川を破壊し、自動車道路をこしらえる公共工事(主体は高知県土木部高知駅前周辺都市整備事務所)も、車での移動を県民に促し、結果的に「メタの県民」を増やし医療費負担を増加させるだけの効果ではないのでしょうか?

 それとも排気ガスだらけのコンクリート道路脇で庶民はジョキングをしなさいとでもいうのでしょうね。
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