4・28沖縄デーは忘れない
4月28日は沖縄がサンフランシスコ平和条約で、日本から切り離された日です。日本は講和条約で国際社会に復帰しましたが、沖縄はアメリカの施政権で統治されることになりました。それから長い本土復帰運動が展開されました。
当時の吉田茂首相の決断は国際情勢や日本の国力、国内情勢から見て妥当だったでしょう。しかし「暫定駐留」であるべきはずの米軍の駐留が恒久化したやに見えるのは何故でしょう。
「思いやり予算は米軍ではなく国民に使うべきです。」
吉田茂首相が決断した当時の情勢を冷静に分析し、議論をしないといけないでしょうね。
思い出しますと「沖縄デー」で高校3年のとき初めてヘルメットを被ってデモに参加しましたね。高知大学から出発、旭を通り市役所前広場で集会。それからお堀横を通過しアーケードをあるいて中央公園まで行きました。
結構な距離でした。1971年ですから37年も前のことですね。大昔ではないですか!
その後沖縄出身の家内と出会い結婚しました。人生初めてのデモ行進が「沖縄デー」であったことでなんか縁があったのでしょうか?でも1971年当時は全然そんなことは全想像できませんでしたが・・・。
(サンフランシスコ講話条約締結以降、沖縄での米軍基地機能は強化され、市民生活の脅威は増大しました。3年前には普天間基地の米軍ヘリコプターが沖縄国際大学へ墜落炎上しました。)
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