中華思想の宣伝=北京五輪なんて
さきほどの日本テレビの「バンキシャ」というバラエティ番組によると、長野へ中国人留学生を中国大使館が呼びかけていたという事実が明らかになりました。2000人募集の予定が4000人になっていたと言います。
結局1万人近い中国人が長野に集り聖火リレーに「声援」を送りました。しかし昨日も今日もテレビを見ていまして、なんか釈然としないし、後味の悪さが残りました。
私は若い頃毛沢東主義者でした。しかし1989年の天安門事件で民主化を叫ぶ青年・学生達を軍隊で蹴散らし弾圧する姿を見て中国政府に対し良い思いを抱かなくなりました。
中国政府が隠して凄惨なチベットに対する弾圧行為が情報化の時代に全世界に発信されました。世界の国の人たちはチベットの人たちに同情的。
それに対して「罵声を浴びせすことだけに」中国人留学生を大量動員する有様を見ていて、結局中国は自分さえ良ければ他人はどうでもいい。自分が世界の中心だから何をしでかせても良い・とでも思い込んでいるいるのでしょうか?
その異常さを感じました。韓国でも聖火リレーをめぐり賛否両論があったとか。日本人以上に「熱い」国民ですからね。
聖火リレー、ソウルも混乱 中国人の一部が騒動(東京新聞)
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