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2008.04.26

諸悪の根源は小泉政治

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 2001年から続いていた小泉内閣の「構造改革」これが日本社会を破壊し、格差社会をこしらえた諸悪の根源であると言えよう。

1)アメリカ追随外交と軍事協力を行うことで、日本の独自性を消してしまう。中東諸国やアラブ諸国の信用を大きく失墜させてしまった。

2)三位一体改革により地方自治体を疲弊させ、米軍基地や核廃棄物など「迷惑施設」を財政規模の脆弱な自治体に強引に押し付ける手法をとり続けた。それは地方自治の破壊であり到底許容出来るものではない。

3)大企業の株主と経営者には減税し優遇し、国民には医療費負担や年金の減額など負担を強要した。10兆円の勤労者の所得が減少。8兆円の所得増が株主や大企業の経営者にはあった。

4)人材派遣やアウトソーシングなど勤労者の待遇の引き下げ、身分の不安定化を「規制緩和」として押し進め勤労者の生活を破壊した。

5)アメリカの借金経済に頼り、中国の安価の労働力を活用した「バブル経済」。内需拡大を図ろうにも格差社会を日本でこしらえ、勤労者の賃金を引き下げたのでそれはありえない。

 福田内閣のあまりの不人気に小泉純一郎氏の再登板の話があるようですが、「とんでもない話」であります。国民はすべて「NO!]と言いましょう。
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