特殊部隊で「聖火」を守る五輪は無意味
テレビなどで見ますとロンドンの北京五輪の聖火に対する抗議活動はなかなか激しい。警備の警官とそっくりの服装で近づく人。聖火を消そうと消火器を持ち出す人。ギリシャだけではない現実があるようですね。
中国は屈強な特殊部隊の人間を聖火の周りにトレーナー姿で配置に一緒に聖火ランナーを守っているとか。
中国が“聖火防衛隊”をロンドンに出動、パリにも同行へ(讀賣新聞)
記事では「国外警備員」となっていますが、1日に40キロ走る能力で、格闘能力もある人は特殊部隊でしょう。五輪もこの人達が出れば良いと思います。
パリでも大規模な抗議行動が計画されていると言います。世界各地で抗議の声は収まりそうもありません。中国は政治的に五輪を行うようですが、実際は逆効果になっているようにも思えます。
中国は国内問題に専念すべきでしょう。きちんと対話し、情報を公開し、社会を民主化すべきでしょう。それからでも遅くはありません。ですので今まさに戒厳令を強いてまで五輪を開催する必要などないからです。
| 固定リンク
コメント