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2008.05.07

やはり予想どうりの日中首脳会談

 「毒ギョーザ問題」も「チベット問題などの人権問題」も「東シナ海の海底油田の中国による盗掘問題」も全然解決できず、中国側に押しきられて「友好的」な雰囲気で日中首脳会談は終了しました。

 昼休みに両首脳の共同記者会見を聞いていて腹が立ちました。中国はお客さんなのだろうが、日本は世界を代表して問い詰めなければいけない課題がいくつもあったはず。

 それが「パンダのレンタル」と「日中青少年の相互日中交流事業」など未来志向の日中関係の美名で中国側に押し切られてしまいました。

 日本記者の質問も生ぬるく百戦錬磨、冷徹な弾圧ではいあがってきた中国の独裁者に迫るものではない。チベット問題での質問も軽くいなされる始末。

 もっと相手が血色ばる質問をして記者会見場でどなりあうことぐらいしないと本音は聞けない。想定質問内のもの。マスメディアも生ぬるい。あらためて幻滅しました。

 福田内閣は国民の健康も生活も守るべき存在ではないことは明らかになりました。1日も早い退陣と、解散・総選挙をすべきであると確信しました。

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