23年目の事後調査で推奨防錆塗装の正しさを確認
5月19日に愛媛県今治市大西町の来島どっく支線の鉄塔を事後調査に行きました。結構ハードな道中でしたし、思わぬ「もらい事故」もありました。追突された車は修理工場に「入院中」。板金塗装があるため退院は来週の月曜(26日)とか。全治1週間というところでしょうか。
公式サイト「錆を防ぐWEB防錆管理士」のほうで、詳細な報告記事を掲載しています。
「来島どっく支線鉄塔23年目の観察」をご参考ください。
観察して思いました。カーボマスチック15といえど有機物ですので、紫外線や降雨などで年間に何ミクロンかは塗膜は消耗して行っています。
1番大事なことは「錆を防ぐWEB防錆管理士」の記事でも述べていますが現地で23年前に塗装されました、カーボマスチック15は塗膜の「層間剥離」(そうかんはくり)を全く現地ではしていないことです。
現場塗装する塗料で1度塗ればメンテナンス・フリーという防錆塗料はありえません。こうしたどぶ付け亜鉛メッキの構造物はたくさんあります。それだけに今回の調査で確認した「カーボマスチック15」に優れた防錆性能にはある意味感動しました。
ユーザー様にお勧めしていて良かったと思いました。べろべろに剥げるような塗料ではありません。しっかりした塗装技術を持たれている塗装店と共同で防錆塗料(カーボマスチック15)で公共財はしっかり維持管理していくことが、鉄構造物を維持管理されている人たちには良い情報であると確信しています。
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