真摯な国際緊急援助隊は日本の誇り
中国四川省での大地震の罹災地へ駆けつけた日本の国際緊急援助隊の活動は
残念ながら生存者を救助することは出来ませんでした。しかし救助隊の真摯な活動と礼節ある態度は予想以上に中国の人々の心に響いたようです。
対日感情が好転 国際緊急援助隊の派遣で (産経新聞)
これこそ真の国際支援であると思います。姑息な政治的なパフォーマンスとは無縁な勤勉で誠意のある懸命な態度が罹災地の人々の心を動かしたのだと思います。
自衛隊がイラクへ派兵された時、こうした声はききませんでした。遥かに大きな予算をかけていきましたが、江沢民時代の反日教育で敵意を抱いていた中国人の国民感情をわずか60数人の国際緊急援助隊の人達が好転させたのですから。
今後も中国の罹災地に対しては支援が必要です。復興支援は長くかかります。耐震指導や防災訓練など意識の変化も必要ですし。
自衛隊の装備強化よりもこちらの国際緊急援助隊を強化すべきであると思います。
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