7万円で生活できるのか
国民年金の基礎年金の支給額は66000円とか。政府はそれを7万円にするとか
言っています。年金を徴収せずに税金で全額賄うと消費税率を18%程度にしないといけないようです。
仮説が先行し「どんより」した雰囲気になっています。ただこの議論は物価水準が考慮されているようにありません。働くことが困難(身体的・社会的条件で)な高齢者が1ヶ月生活できるのでしょうか?
持ち家と賃貸住宅では様相が異なります。この年金から介護保険料が2000円。後期高齢者医療制度で4000円差し引かれます。正直生活できるのでしょうか?食費がきりつめて1日1000円としても1月で簡単仁3万円かかります。
残りは3万円足らず。健康ならともかく通院すればどうなるのでしょうか?皆不安に思うのは当然ですね。石油危機の背景でどんどん物価は上がっていますし。どうなるのでしょうか?
さすがに与党も高齢者を敵に回しては選挙に勝てないとみるや、「天引きをやめる。」「そもそも小泉時代の医療費削減計画が間違いであった。」との議論も出ていますね。
どちらにしても当たり前の国民の高齢者いじめである医療政策であり悪法であることはまちがいありません。
(この人が日本を「格差社会」にしてぶっ壊した張本人。)
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