憲法を変える必要はない
わたしはいわゆる護憲派でもないし、9条保持原理主義者でもない。でも日本国憲法は改憲する必要はないと思っています。
今の世の中「理想論」を馬鹿にする傾向が強いですが、60年前も前に世界平和の理想、人権の理想を掲げた日本国憲法が誕生したことは奇蹟であると思いますね。
昨年「日本の青空http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.html」という日本国憲法誕生の頃の秘話を題材にした映画がありました。
わたしも昨年コメント記事を書きました。
最近中国が「危険な隣国」であることが判明しました。軍事的脅威すら感じます。その場合、軍事力に頼らずあの言論の自由も政治的な自由もなく、反日教育に心血を注いでいた国ときちんと問題を平和的に解決できるのか。
これは大きな21世紀の日本の政治的課題でしょう。
その場合理想論である「日本国憲法」が役に立ちように思います。安倍晋三氏のように「性急な現実主義者」は複雑な国際情勢、社会情勢には対応できませんでしたし。
時代を意識し、時代を先取りしていた日本国憲法。吉田茂もアメリカとの交渉に「活用し」無理難題の押し付けの防止をしました。
アメリカの「意向」で巣鴨拘置所から釈放され、工作資金まであてがわれて政治活動をし始めた岸信介氏の末裔(森・小泉・安倍)の流れは日本亡国(アメリカ属国化路線)であることは歴史的に明白です。
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