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2008.05.27

新自由主義に変わる社会思想の確立を

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 とにかく人間を追い詰め、格差社会をこしらえる悪の考え方である新自由主義。市場原理主義とも言います。「自由」と名前をついているが大多数の人たちは自由を享受することなく、食料も働く手段も限られ生活の低下が強いられます。

 日本でも2001年の小泉内閣以来「構造改革」と称して労働市場の破壊ー格差社会の導入を行い日本を乾いた格差社会にし国民生活を破壊しました。壊れたのは自民党でなく国民生活でした。

 「グローバル・スターダード」=アメリカ・スターダードの押し付けと日本社会の破壊は互助精神を破壊し、乾いた無責任社会を生み出しました。

 結果若者も中高年も高齢者も将来に不安を持ち社会への不満を蓄積させています。この怒りをどうまとめ社会変革のエネルギーとするのかが問われています。

 かつての社会主義のよさも見直しながら、情報が公開され、誰もが物が言え、ほどほどの生活が保障され、自然と共存する社会はどうすれば構築できるのか?一党独裁の民主集中制度の組織原理はごめんだし。

 政治や社会運動の目的はまさにそうだ。新自由主義を完全に追放する為に全力で立ち上がらないといけない。

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