私鉄同士の情報の共有を
(土佐電鉄の終点ごめん駅から見たごめん・なはり線のごめん町駅。できれば同じホームから乗り換えができれば乗降客は増えるでしょうね。)
先日香南市夜須町で会合があり、土佐電鉄で知寄町から終点のごめんまで乗車しました。徒歩2分でごめん・なはり線のごめん町駅で安芸行き列車に乗り換えました。料金は土佐電鉄が450円。ごめん・なはり線が390円で合計840円でした。
戻りは夜須から高知までごめん・なはり線ーJR四国を利用し、800円。高知駅から土佐電鉄ではりまや橋乗換えで知寄町に戻りました。運賃は190円。合計で990円かかりました。うっかりごめん町駅で降車することを忘れてしまったからです。
不思議なのは土佐電鉄もごめん・なはり線も隣接し、乗り換え可能な駅同士が近いのに、乗り換え案内放送を車内でしないことです。何故なのでしょう?
都市部の電車では、乗り換え案内放送をしつこいぐらい車内でします。また路線図に他社の乗り換え案内も書いてありますし、駅の自動販売機でも乗り継ぎの切符も販売しています。時刻表もインターネットで調べることも簡単に出来ます。
しかし高知では乗り換え案内などは不十分です。とりあえずは土佐電鉄と土佐くろしお鉄道から連携を始めていただきたい。両社の乗り換え共通時刻表の作成からしていただきたい。両社とも乗客は確実の増加するでしょう。私のように地元事情を知らない県民は多いでしょう。観光客なら尚更です。
今ガソリン価格が上昇しています。6月から1Lが175円前後になるそうです。ますますマイカー通勤には厳しいご時世です。地方の公共交通機関に追い風が吹こうとしています。地方の私鉄にはチャンス到来でしょう。それには情報の共有化が必要。バスも含め乗り換え時刻表の作成から私鉄同士の連携を高めていただきたい。
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コメント
やっしーさんのご指摘のとうりですね。みすみすお客を逃がしているように思いました。
土佐電鉄のごめん行き電車は各駅停車で「かったるい」と思っていました。
けんど風景に変化があるし、乗降客がおらんかったらどんどん通過しますし。
都市部の電車の各駅停車とは違いますね。
やりようによっては両社とも乗降客は増えますね。
投稿: けんちゃん | 2008.06.02 18:40
高知⇔後免⇔なはり線だけでなく、土佐電鉄線⇔後免町⇔なはり線のルートがあるに関わらず、その乗換え情報が不十分なために土佐電鉄、なはり線ともども宝の持ち腐れです。
現状でも、比較的よく接続しています。乗換え時刻表を周知し、後免町乗換えルートが利用者に浸透していけば、確実に両社とも乗客は増加するでしょう。
乗客の利便性を第一に考えるなら是非ともすぐに実行してもらいたいです。
投稿: やっしー | 2008.05.31 20:27