息詰まる好試合 ロシアVSオランダ
ユーロ2008のオランダVSロシア戦。息詰まる好試合。前半はお互い失点しないように慎重な試合ぶり。中盤の攻防が凄い。ボールを奪われたらすぐにカバーが入る。攻守の切り替えが早い。
お互いもう少しで得点という場面もあるが無理はしない。でも一瞬たりとも画面から目を離すことは出来ない好試合。アナウンサーがしきりに「スペクタクル」という言葉を乱発していたがまさにそうですね。
ロシアが先制。オランダが追いつく。そして延長。試合日程では中2日のロシアがきつい筈ですが、走ることではロシアは凄い。延長でオランダの足が止まったところでロシアの2ゴール。結果は3-1でロシアが勝ちました。
特にロシアのアルシャビンという選手は凄い。技量もあるしタフ。全般的にロシアの選手は走力が衰えない。これもヒディング監督の采配か。見事な勝利としか言いようがない。
オランダもリーグ戦ではイタリアやフランスには終始攻められながら、走力で得点してきました。ロシアは全員がさぼらず走りっていましたから。
やはりオシム前監督の言う「走らないと駄目」という意味をロシアが試合で見せてくれました。
サッカーはやはり「走る格闘技」です。90分間、あるいは延長では120分間走り続けてほうが勝つということが良く理解できた試合でした。
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