ガソリン価格が180円を超えるとか!
7月になるとガソリン販売価格が店頭で180円を超えるそうです。投機筋の原油市場への介入は収まらず「右肩上がり」の状態が続いています。深刻なのは物価高になり、消費も減退してきていることです。これでは本当の不況になるでしょう。
7月のサミットでは投機資本の暗躍を抑える緊急声明を出し、参加各国が協力して市場介入し、石油や食料への投機をやめさせる強権を発動すべきです。この場合は警察力を行使し、言うことを聞かない投機資本の経営者を逮捕すべきでしょう。
そうしないと開発途上国は毎日の生活に必要な穀物価格が高騰。現実に暴動が起きています。まさに先進国の身勝手な投機資本がテロを生み出しているのです。
思えば2001年の「9・11テロ」も世界経済の象徴である世界貿易センターとウォール街への攻撃でした。それは身勝手な投機資本の巣窟でもありました。再びテロの危険が増大したと考えるべきでしょう。
世界平和を保つ為には、いくら軍事力を増強し「テロとの戦争」をしたところで効果はありませんでした。むしろアメリカは自国内での穀物投機、石油投機を押さえ込むことが最大のテロ対策、世界平和になることを認識すべきでしょう。
参考サイト記事「軍事力で平和は構築できない」(天木直人氏講演会)
| 固定リンク
コメント