無敵艦隊VS北の帝国の激突はスペインの圧勝
昨晩はかるぽーとでの市民映画祭を家内と鑑賞。帰ってから食事をしたので就寝したのが午後11時過ぎ。しかし今日は午前3時半には起床。今回のユーロ2008の準決勝である「スペインVSロシア」はなんとしても見ないといけなかった。
じつは予選リーグで対戦しています。そのときは4-1でスペインの圧勝でした。ただこの試合ロシアのエースであるアルシャビンが累積警告で出ていませんでした。ですのでことこのの試合に関しては関係ないように思います。ロシアがどこまでやれるのかがにも期待していました。
しかし試合が始まりますとスペインの華麗なパス回し、トラップ力が凄い。前線でも味方ゴール前でもあわてない。しっかりとボールをキープし失わないから近くに味方の選手が来て、連動しての試合運びになります。
スペインはシャビ、ガイサ、シルバがいずれもつなぎの華麗なパス回しからの得点。慌てないし皆落ち着いて決めました。スペインがきちんとボールをキープし、早くまわすから、さすがのロシアも何も出来ませんでした。オランダ戦で大活躍したアルシャビンもきっちり押さえられていましたし。
スペインのサッカーは理想。日本もそのサッカーを目指していたかもしれない。でも現状ではスペインが100とすれば、日本のサッカーは45程度でしょう。前線でFWがボールをキープできない。すぐに取られる。中盤でも囲まれたらボールを失う。
あれだけパスがつながるのは、スペインの選手は走力があるから。基礎体力があり、トラップが正確にできるから、結果華麗なサッカーができるのでしょう。
今日の準決勝を突破してスペインは壁を超えました。決勝の相手はゲルマン魂のドイツ。対照的なサッカー対決です。ゲルマンVSラテンの対決です。この対戦も見逃せませんね。
サッカー少年達も今日のスペインのサッカーに憧れ、意識し、プレーに励んでいただきたい。いつ追いつけるのかわかりませんが、今のサッカーの理想が今日のスペインでした。
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