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2008.06.10

サッカーは走る格闘技です

Oshimumm
 体感温度40℃。外気温35度、湿度52%のオマーンでのワールドカップアジア予選のオマーンVS日本戦は過酷な試合でした。つくづくサッカーは「走る格闘技」であると思いますね。

 大久保が相手GKにプレー中に股間を蹴られ逆上、相手の身体にキックをお見舞いしたところを審判に見られ即退場処分。両チームも見合いの中で松井も相手選手に暴行を受け相手選手も退場に。

 ボールをめぐるルールがあっての走る格闘技ですね。そのあたり中村俊輔も松井も長谷部もクールに淡々とプレーをしていました。たいしたものですね。あたりのシビアな欧州でもまれているだけありますね。

 それでも日本の攻撃をみていつも腹立たしいのはゴール近くまで行きながら何故シュートで終わらないのかと言うことですね。ゴールの枠を狙わないとゴールは奪えません。

 ペナルティエリア内でドリブルで仕掛ける。シュートを打つ。ゴール方向へのクロスを入れる。という前向きなプレーが少ない。それがとても観ていてはがゆいのです。

 オシム前監督は「サッカーは走るスポーツ。走れ、走れと言いたい」と言われています。走り負けなければ大負けはないでしょうし。後半終了まで走り続けることです。

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