宿毛市長は国際化を広い視野で
「宿毛や柏島の自然は国際級。珊瑚加工や刃物の加工なども素晴らしい。お城も日曜市も食べ物も国際級。高い評価を受けるはずなのに高知の良さはドイツでは全く知られていません。」
ドイツの事情に詳しい知人が、ドイツから来られた来訪者を高知県各地へ案内して言われたそうです。「国際級」と言う評価はなにかと理屈好きであまり他国を誉めないと言われているドイツの人の評価だけに注目すべきことでしょう。
「国際観光地にするためには、あらゆるインフラ整備が必要。標識から案内板。地図。情報インフラの整備。言葉の問題。今はゼロ。せっかく良いものがあっても世界が知らないし、現状では高知へ来てもビシターは移動することも困難ですし。」と。
宿毛市長は「まちおこし」のためと米軍艦艇の寄港を歓迎し、岩国基地の米軍機の一部を宿毛へ誘致し飛行場の整備をおこないたいとの見解をしめしている。とんでもないお話。
今や世界の「迷惑」となりつつある米軍をわざわざひきこむことはない。
国際的な目も意識すべき。ドイツの人達の目は冷静で物事の本質を言われているように思います。アメリカ軍も外国ですが、アメリカだけが外国ではありません。まして軍事施設を誘致するなどとんでもない話、ただちに「構想」を撤回し、再構築すべきです。
(沖縄米軍基地でのヘリコプター墜落事故は3年前でした。)
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