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2008.06.18

宿毛市長は岩国前市長に事情を聞くべき

 高知新聞17日記事「米軍離着陸施設で宿毛市長 市民要請で調査も」には驚きました。米軍艦載機を厚木基地から岩国基地への移転にともない米軍は恒久的訓練施設を岩国から180キロ以内に求めているからです。

 この動きに便乗し「訓練施設を誘致すると悲願だった空港建設の可能性が広がり恩恵が受ける」との市議会での質問に宿毛市長は「市民から要請があれば一定考慮しなければならない」と答弁と記事にあります。

 米軍施設は「まちづくり」や「経済振興に」は役に立つのでしょうか?騒音と婦女子への暴行事件の多発などむしろ「迷惑施設」の要素が強い。米軍施設は軍事施設であり機密事項が伴う為地元で経済的恩恵を受ける人は極僅か。大多数の市民は基地の騒音と治安の悪化の負の影響を受けるだけなのですから。

 岩国市では強固な反対運動があり、米軍艦載機移転反対を唱えた前岩国市長は、市長選で惜敗したばかりです。今も根強く基地反対運動は継続しています。

 7月5日に市民団体が井原勝介前岩国市長を招聘し高知市で講演会を開催するそうです。宿毛市長は是非聴講に来られ、井原氏と意見交換していただきたい。米軍基地の負の面をきっちり調査していただきたい。
Iharaiwakuni

詳しくは下記PDFファイルを見てください。

「chirashitypeb10.pdf」をダウンロード

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