環境問題より物価の安定が最優先すべき
(このまま農政の無策が続けば日本は食糧危機になります。)
なにやら7月のサミットの主要議題が「地球温暖化対策」であるとか。しかし石油と穀物の高騰は異常。生活に必要なものへの投機を即刻やめさせることがサミットの最優先課題ではないかと思いますね。
アメリカ経済の失速でドル安になり、行き場のない投機資本が確実に値上する生活関連物資の投機に走れば、ますます戦争への危惧が増大しています。毎日の食品である穀物と石油の投機をただちにやめさせないと世界経済は滅茶苦茶になります。
何故それを日本政府は言わないのか。環境問題も大事だが日頃の生活あってのもの。食うや食わずの生活をしている途上国の人たちを食料投機で追い詰め「地球温暖化を止めましょう」という奇麗事を言っても始まらない。
見え透いた偽善行為よりも食料と石油への投機をやめさせる緊急行動をサミットではやるべきでしょう。それが政治の1番の課題です。このままでは戦争の危機が増します。戦争は1番の環境破壊です。
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