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2008.07.03

種火を消さないようにしよう!

 後期高齢者医療制度。あいつぐ中央官僚のでたらめぶりと無駄遣い。格差社会の蔓延。日本人はおとなしい。韓国人のようにロウソク持って街頭へ来りだし100万人デモをするとかしない。フランス人も熱い。すぐに街頭で示威行動をしますし。

 そんな日本人のおとなしさもあってか、ずっと淡々と市民活動をされている知人も最近落ち込みがちに。「街頭での反応も今ひとつだし。なんで皆抗議行動をしないのか」「講演会ばかりで実際の行動につながらないという焦りもありますね・」とも。

 運営に苦労している主催者ならではの悩みでしょう。孤立しているのではないか。見張られているのではないかと。でも全然心配はいりません。みんな声こそかけてれませんが、ちゃんと見てくれていますし。

 ガソリンは可燃性物質です。引火点はマイナス40度です。「燃焼」するためには、3つの要素が必要です。

1)可燃性物質(ガソリン・灯油・紙)などの燃えるものの存在

2)発火源(炎や火花)など

3)酸素供給源(酸素を含む空気)

 つまり「種火」も発火源の1つです。見かけは細々とした市民活動です。でもとても大切です。

 可燃性物質(世の中の空気。雰囲気)は爆発寸前です。燃えるには酸素が必要。それは社会思想であると思います。

 そのときを待ちましょう。そのためには社会思想の熟成も必要です。そろそろまとめてみたいと思っています。


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