サロン金曜日を卒業しました
2004年から日本の未来を考えるために講演会を運営してきた市民グループサロン金曜日。職業も年齢も思想的信条も異なる任意の市民グループ。毎週金曜日にある高知市内の喫茶店に就労後の夕方に市民各位が集ってお喋りするグループでした。
代表である松尾美絵さんの強いリーダーシップで引っ張ってこられた市民グループでした。2004年の安田純平さん講演会、続いて2005年の講演会。2006年には品川正治さん講演会と天木直人さんの2度の講演会。2007年には前田正博さん講演会も開催しました。
そして今年は井原勝介さん講演会も出足が心配されましたが、160人の市民が参加費1000円を負担し参加いただきました。毎回毎回1000円を負担し参加される。割合硬い内容の講演会の開催。継続して開催するしているそのような団体は他に高知にはないのではないかと思います。
私事になりますが、2006年5月から原因不明の腰椎分離症になりました。症状は1番楽だと思われる喫茶店のふわふわ椅子へ座れない状態が1年以上続いてしましました
。その間はサロン金曜日の会合へはいけませんでした。懸命なリハビリで最近ようやく回復しました。
体調は回復しましたが、療養中にブランクであった仕事がたてこみまたまたサロンに出席できなくなりました。結局2年間も他のサロン金曜日のメンバーの皆さんとはきちんとお話しする時間がありませんでした。
先日久しぶりに会合をしました。わたしが休んでいる2年間の意識と経験の隔たりは大きく、すぐにはブランクが埋められそうもないほど他のメンバーは進歩されていました。この先も仕事の関係で出席することも難しい。お手伝いもなかなか出来そうもない。運営の労苦は均等に担わないといけないのですが、どうもそれができそうもない。
そういう私個人の現実がありましたので、話し合いましてサロン金曜日を「卒業」することになりました。
今後は1市民としてサロン金曜日を見守ることにしました。1ブロガーとして観察していきたいと思います。今後ともサロン金曜日のますますの発展を願っています。
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