大相撲は凄いスポーツ
昨日の大相撲名古屋場所の取り組みで、豊ノ島が大関琴欧州を破りました。大関琴欧州は横綱トライは駄目になりました。豊ノ島は横綱朝青龍も破っていますし。身長は167センチ程度。2メートルを越す大関琴欧州に勝つのですからね。ふところにもぐりこみ重心が低いので、バランスを崩すのは大型力士のほうです。
大型力士が増加しようが殆ど相撲のルーツは変わらない。土俵の面積も大きさも大昔の大鵬、柏戸時代や若貴時代も変わらず今日に至っている。相撲のスタイルも裸で回しだけ。水泳のようにスピード社の水着や柔道着のよしあしで勝負が決まるものではない。
大相撲業界は新弟子のリンチ事件など古い体質もありますし。解決しなければいけない部分もあります。しかし国際化しても伝統を頑固に保持していることは凄いとは思いますね。
外国人力士とて上位になれば、ちゃんと日本語で応対していますし。通訳なしで。このあたりはイチローよりは凄いこと。外国人力士は皆サッカーの中田英寿氏程度の語学力はあるのですから。
外国人が相撲を面白いと感じるのは、やはり奥の深さと伝統と単純さでしょう。柔道は「ジュードー」になりヨーロッパ系のスポーツに変質しました。大相撲はいつまでも国技として頑張っていただきたいと思います。
| 固定リンク
コメント