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2008.07.10

石油と食料投機を抑制できなかったサミット

Torei2
(身近な食品問題は先進国でも途上国でも大きな問題)
 資源大国ロシアを加えたG8と中国・インド・ブラジル・韓国などの新興国を加え世界経済のGDPの8割を占める各国首脳が日本へ集り会議をしたのに、結局何も決められず有効な手立ては何一つ出来ませんでした。これで石油と食料の投機はバブルの崩壊まで行く付くところまで行きそうですね。

 福田首相サミット議長落第…各国首脳から無視され続け(ZAKZAK)

 アフリカや開発途上国で食料が投機で高騰し暴動まで起きているのに、いくらも田無とはいえ会食にキャビアやウニなどの高級食材尽くしでは「説得力」もなにもなかろう。

 家内が「チャングムでも糖尿病の明国の特使を野菜主体の粗食料理でもてなした。美食は体の毒。日本古来の粗食を上手に料理するとか。あまりに知恵がないようだ。」と指摘していましたが、そう思いますね。

 洞爺湖サミット:G8首脳、食糧の心配は口先だけ?(朝鮮日報日本語版)

 やはり皆同じように思っていたようですね。おそらく今後もすぐに「北海道洞爺湖サミット」の総括が出てくるでしょうが、総じて厳しい評価になると思います。

 特に食料と石油の投機を抑えれなかったことは今後の世界経済に悪い影響が出るでしょう。次は北京五輪ですが、五輪が終わった後が怖いですね。

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