脱石油エネルギーは進行するのか
これほど石油が上がればもう使えないし、使いたくない。ユーザーはそう思うのは当然。世の中すべて「安い」石油を前提になりたっていましたから。前提が崩れれば社会も崩れます。何らかの変革が必要です。
日本は原子力に重きを置いています。それはとても危険です。地震列島の日本での原子力発電の稼動は危険です。安全な場所は日本にはありませんし。つい50年間は大地震がたまたまなかっただけなのですね。
ドイツのように脱石油、脱下原発を推進する必要がああります。それにはアメリカ的生活のスタイルを放棄することから始めないと。それをしないで郊外の大型量販店にエアコンをかけた大きな車で乗りつけ、「レジ袋を辞退しました。」だけで環境問題にやさしい人ではないことは誰が考えてもわかること。
スーパーで「キンキン」に冷房が効いているのも地球にやさしくない。冷蔵庫で冷やし、冷房の効いた部屋でて飲まないと美味しくないビールなどは多資源消費型の飲み物といえる。CMも自粛してもらいたい。常温でも上手いビールを開発してもらいたいものですね。
ということは全く脱石油社会は進行しないでしょう。一部に原子力発電を推進しようと言う動きもあるが、これはアメリカの原子力産業の利権の話。イランや北朝鮮に核開発に神経を尖らしているというのに原子力発電を推進するなんて矛盾も良いところ。
安全性や核廃棄物処理は大問題。岩手・宮城内陸地震の崩落に耐えうる人口構造物なんてありえません。あそこに原子力関連施設や高レベル放射性廃棄物最終処分場だったら一体どうなっていたのでしょう!背筋が寒くなりますね。
(核廃棄物などはNO!です。2007年4月の東洋町選挙にて)
| 固定リンク
コメント