環境ファシズムに注意しよう
「地球温暖化」の大合唱。二酸化炭素が増えて大変だの大合唱。なにもかにもが環境、環境、環境ばかり。商売にするあざとい連中がたくさんいる。原子力発電までもが「発電時には二酸化炭素を出さない」とか環境面でPRしていますし。わけがわかりません。
わけがわからないのが「排出権取引」というもの。「カーボン・オフセット」という仕組みも不可解だ。なにもかにもがわからないこことばかりです。
なにやら高知県にも最近不可解な動きが見られる。キーワードは「排出権取引」と「バイオマス」ということらしい。
「高レベル放射性廃棄物最終処分場」と「米軍施設誘致」に関しては国がかわむプロジェクトですが、地元への負荷と危険性が大きいのでどちらも高知県では実現しそうもないからです。実現させてはいけません。
「環境」とくれば反対するひとはいない。それをいいことに高知県の森林が禿山になる可能性もあります。くれぐれも高知県の自然を「売り渡さないように」しないといけない。
土佐清水市の大岐の浜は、地元住民の賢明な反対運動で自然と海を守りました。当時県庁は国立公園の指定を1部解除してまで1私企業に大岐の浜の自然を売り渡そうとしていましたから。バブル全盛の頃のことでした。
「環境」で外から持ち込まれる話も必ず「?」を持つべきです。
車でエアコンをかけながら郊外の大型量販店へ買い物に来て、きんきんに冷房の効いた店舗内で買い物をして、「レジ袋を辞退します、。」という人がはたして環境にやさしい人といえるのか。
富山県でそんな画像を写していたが、全くナンセンスではないのか。
| 固定リンク
コメント
>車でエアコンをかけながら郊外の大型量販店へ買い物に来て、きんきんに冷房の効いた店舗内で買い物をして、「レジ袋を辞退します、。」という人がはたして環境にやさしい人といえるのか。
全くナンセンスですね。それよりも公共交通や自転車で来る方が比較にならないほど環境によい。大型商業施設は、駐車場利用者に対しては、ゲートを設けて駐車場代を徴収すべき。環境にやさしくないものは、その直接の利用者に対してコスト負担を明確にするためです。自転車や公共交通利用者にしてみれば、駐車場の維持管理費も商品代に含まれるわけでから納得がいない。駐車場代をとって、その分商品の値段を下げるべき。
一方で、公共交通は利用者に明確にコスト負担しているが、それはシビア。結果として利用者離れを招き、自動車を増大させてしまった。その都度払う運賃の部分を半分くらいにして、残りは社会全体でコストを分散負担すべき。商業施設も売上の一部から公共交通のコストを出すようにすべきでしょう。みんなが使えば、全く無駄ではないです。
いい加減に自動車に依存する思想は改めないと。増えすぎた自動車がいかに地球環境や都市生活に悪影響を与えているか、直視する時代に来ています。
投稿: やっしー | 2008.07.26 01:28