車椅子利用者の海水浴
午前中セーリングの後は隣のビーチで車椅子利用者の海水浴にサポーターとして参加しました。体調不良だった1昨年、昨年と参加できなかったので2年ぶりの参加です。
(砂浜に埋没しない大きな輪がついているランデーズという車椅子。水にも浮きます。)
NPO法人あきらめないでの主催。今年は行事が重なっているようで、ボランティアの集合が難しいらしく例年より小規模に開催であるとか。午後12時過ぎに受けつけを済ませてヤッシーパークのビーチへ行きました。
例年参加されている人たちは午前11時過ぎから海水浴を楽しまれていました。その場合砂浜でもどんどん走る車椅子ランデーズが活躍しています。
この車椅子の海水浴は普段運動の機会の少ない障害をもたれている人も、海水につかることで代謝機能が増進し、とても良いことであると聞きました。しかし暑さもありますし、万全のサポートがなければなかなかそういう機会はありません。
あきらめないでの理事長である森本修作さんは、午前6時半過ぎから準備されていたようです。途中「暑さで目が廻った」とのこと。本当に猛暑でした。資金の手当て、準備作業など、大汗をかけながらの準備作業。そして大変な運営。撤収作業。本当に頭が下がります。
今回参加されました宇賀恵子さん(OPEN HERART代表)に会いました。
「家族で海水浴へいこうと思ってもサポートがないととても来れません。森本さんたちが運営していただけるので参加でき、できない体験もすることができました。」と。
サポートに高知大学医学部の学生3人がついていましたので、宇賀さんの子供さんはチェアボートで沖合いの海水浴を楽しむ事が出来ました。
本当に社会的に意義のある事業ですが、継続が大変であると聞きました。なんとか皆で支える仕組みをつくりたいですね。利用者の皆さんは楽しんでおられますし、本当に嬉しそうな顔を皆されていました。
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コメント
杉本さんご無沙汰しています。しかし昨日は暑い日でしたね。みなさん暑さは大丈夫だったでしょうか?
主催者は大変なようで、私も2年ぶりに参加しましたが、運営、資金、など大変そうです。
社会的に意義のある事業だけに無理なく継続できる仕組みを考えないといけない時期になってようです。
投稿: けんちゃん | 2008.07.28 05:54
けんちゃん
お久しぶりです。我が家も一家4人、午前中に参加。娘2人は大学生や養護学校の先生方のサポートで海水浴を楽しみました。けんちゃんが来られた頃は、バーベキューの昼食中だったかもしれません。関係者、ボランティアのみなさんに、ただただ、感謝です。
投稿: 杉本 | 2008.07.27 23:49