まんが甲子園が危ない!
高校生まんが甲子園は、8月2日、3日の予定で高知市かるぽーとで開催されます。今年で17回目になり、大きく成長し、全国のまんが関係者に広く知られるようになりました。
高知県庁が関わり育成したイベントとしては珍しく大成功した事例の1つです。県庁関係者はもっと堂々と誇りに思っても良いとは思います。
このまんが甲子園の立ち上げの頃は、優秀な高知県庁の企画調整課(当時)の職員が熱心に事業化されていたことを昨日のように覚えていますので。
(まんが甲子園の風景)
「どうやらまんが甲子園を北海道と新潟が主催することを画策しているようです。高知以外にまんが家が多いのは北海道と新潟。経済力も高知よりもあるし。確証はありませんがそういう噂が入ってきます。」
「まんが甲子園の優勝賞金も減額されました。そしたらやなせたかしさんがポケットマネーで補填してくれました。やなせたかしさんにおんぶにだっこです。これは推測にすぎませんが、まんが甲子園は20回で高知で終わり、他所が狙っているようです。それを恐れます。」と言われました。
いまやまんが関係者には知らない人がいないメジャーな「高校生まんが甲子園」。高知県庁も高知県民も「予算がきびしいし、他県が受け継いでやってくれるんやったらそれでよかろう」と思ってはいないだろうか?
かつてプロ野球のキャンプも阪神、ダイエー、西武が高知キャンプに来ていました。「当然」いつもくると高知県民は「思いこんでいました。」しかしどうでしょう。宮崎と沖縄にとられ、寂しい2月の観光開きになりました。
「高知は一杯足元に素晴らしいものがある。他県は虎視眈々とそれを狙っている。YOSAKOIソーランもそうでしょう。北海道に奪われた。まんが甲子園はまんが文化の宝です。奪われないようにしないといけない。」
玉造さんは「確証のない話ですが」と言われていましたが、水面下で既に他県は動いているのではないかと思いますね。
「ないものねだり」をして地元に「あるものを大事にしない」高知県ですので、なにかリアリティを感じます。危機感を感じますね。
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