RHマイナス型世界観
自分の血液型がA型のRHマイナス型であることは以前言ったことがあります。やはりアジア人は少ないらしい。中国も北京五輪で困っているようです。
北京五輪「血が足りない」 Rhマイナス求む!(中国情報局)
記事によると中国人もRHマイナス型は全体の3-5%程度であるとか。日本人よりは比率が高いと言えます。
A型でも200人に1人しかマイナス型はいませんし。家内はA型でもプラスです。子供達は1人がO型のプラスで、もう1人はA型のプラス。つまりわたしは万が1の時家族から血液をもらえません。RHマイナス型は劣性遺伝子ですので消されてしまいますし。
A型の血液は約30%います。80万高知県民として24万人がA型。その200分の1ですので1200人しかいないことになります。
当然高齢者や乳幼児もいたり、服薬している人は献血できないので、とても数が少ないのです。
個人的な問題ですが、実はおおきな社会問題でもあります。日本人がマイナス型がとても少ないのですが欧米人は30%がマイナス型血液です。
売血で献血されたエイズや肝炎ウィルスの血液が日本へ輸入され血液製剤として薬品になり、血友病患者に投与され薬害エイズ問題になりました。薬害肝炎もそうです。
わたしも注射針は嫌ですがそうしたことがあり他人事と思えないので先日も献血していました。
従兄弟の1人はRHマイナスのAB型。こちらは500人に1人なのでまだまだ大変です。
そういうこともあるのでみなさん可能な限り一度献血して見てください。女性の場合は将来出産があるのでより重要ですし。
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