女子選手の頑張りに感動
今日この頃は「大和魂」という言葉は、日本男子ではなく、女子選手に対して使うべきものであると思いますね。それにしても今晩は女子サッカーの準決勝の試合日本VSドイツ戦と女子ソフトボール決勝の日本VSアメリカがほぼ同一時刻の試合になっています。
サッカーU-23の無気力で見るべきもののない試合の後でしたから、なでしこの試合は真剣みがあり、前線での守備、起点、組織で囲む、高い位置での守備、決定力と男子サッカーの課題であることをすべて達成していましたし。最後まで諦めない精神力は感動しますね。
一方ソフトボールも他のチャンネルを見れない(攻守交替のときだけ、親善試合のサッカー日本VSウルグアイ戦を見ていましたが)。サッカー好きの私ですら昨日の対オーストラリアの試合はしびれました。
ぬるい試合で惨敗した日本のサッカー親善試合。W杯アジア最終予選でアウエーのバーレーン戦での不安を解消することはできませんでしたし。
鳴り物入りの日本男子の野球も昨日はアメリカに惨敗。戦績は4勝3敗。試合を見ていて覇気を感じない。皆ケガを恐れてこわごわやっているしか思えない。生活の保障された1軍選手であるからでしょう。
アメリカのように2軍選手主体とか、高知ファイティング・ドックスのようなプロでありながらハングリーな選手を出すべきでした。懸命さ、必死さが伝わりません。
スポーツ環境では恵まれない女子サッカーと女子ソフトの選手たちが一生懸命だから、試合に気迫がみなぎっているし、プレーにそれが現れます。
今日の試合、それぞれ頑張っていただきたい。
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