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2008.08.15

よさこい祭りの功罪

 今年の高知でのよさこい祭りは8月9日に前夜祭。10日、11日が市内各地での本番。12日が後夜祭。なんだか県外からの観光客も大勢来ていたようです。何せ、普段の休日は閑散としているアーケード街がその期間中は、すれ違うのも困難なほど人が多くいました。

 さぞ商店街もこの不況で商売繁盛で良い事かな思いきやそうでもないようです。

「よさこいの4日間は売り上げはゼロ。なじみ客は店へ来れない状態。やかましくてたまらん。店を開けて冷房経費と光熱費と人件費は持ち出しの赤字。来年からよさこいの4日間は店を閉めようと思う。」

「楽しんでいるのは踊る人とその家族だけ。県外客も大勢いるにはいたが、売り上げには関係ないし。よさこいと関係ない商店主のことも組合も考えないと。負担金も大変。」

 温度差があるようですね。商店主にも。もともとは中心商店街の店主達が戦後観光客誘致のために始めたのがよさこい祭りであったと思います。それがこれだけの規模になり育っているのに、足元の商店街からも意外な反発の声が聞こえるのには驚きました。

 「アイスクリームとか焼きそばとか、自分の店は休みにして商店街だけが露店を出せるようにして儲けたらどうですか?」と聞きました。
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 「店舗は商店主のものだが、店の前の道路は市道。市役所の管轄。露天商の人達は許可を得ているようです。簡単にはいきませんね。
 競輪場で踊をするとか、しょせんは1部の人達の楽しみですから、商店街とは関係ないところでお祭りをしていただきたいです。」とのことでした。

 今の体制ですとこれ以上の規模の拡大は無理ですね。9日、10日という日は、商売人には忙しい。10日は集金と支払日。お門休み前だしとくに仕事はせわしい。そんな時期のよさこい祭り。限界はありますね。

 阿波踊りとは全く関係ないのですから、世間がお休みの盆休みに開催すれば良いのにと思う。また踊の競演場となっている各商店街の協力を得る努力を主催者はしないといけない。負担と忍耐のお願いだけでは祭りは継続発展しないでしょうから。
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